平成26年10月、外食大手のゼンショーホールディングスは、子会社の日本リテールホールディングスを通して、群馬県地盤の食品スーパー、株式会社フジタコーポレーションを買収することを発表した。
買収金額は約120億円。
スーパーの買収は、平成24年に千葉県の尾張屋(木更津市)以来2年ぶり。ゼンショーとしては過去最大額のM&Aディールで、外食に次ぐ収益源と位置付ける小売事業を拡大する。
フジタコーポレーションの売上は、グループ合計330億円(平成26年9月期)、従業員数3,875人、店舗数87店。